レッスンについて
上手く発声ができないときは、どこかで息の通り道を塞いでしまっているのです。
そういう場合はとにかく息の支えを認識することが大切です。
息が通る感覚を体で覚えるために、私が考えた様々な方法を用いてとにかく息を通してみます。そのあともう一度歌ってみると、スムーズに息が通り大きな良い声が出るようになります。
実際のレッスンでは、まず発声練習から始め、声を慣らしていきます。私の培ってきた声楽のノウハウを、2年間で一通り理解して身に付けてもらえるようにレッスンを行っております。
また、生徒さんにいきいきとした表現ができるようになって欲しいという思いから、感情表現豊かな歌い方を意識して指導しています。歌が上手くなりたいと思ったとき「上手く歌う」ことにばかり集中してしまいがちですが、それ以上に感情表現豊かな生きた歌が歌えるようになることも重視しています。